学んでみよう

模擬講義・学科説明会

10:00 - 16:00 全学部 全学科

法学部

法学科

消費税増税は何のために行われるか。

長戸 貴之 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:20 休憩
10:20〜11:00 模擬講義
西5号館 2階 201教室

2回目
13:30〜13:45 学科説明会
13:45〜13:50 休憩
13:50〜14:30 模擬講義
西5号館 2階 201教室

いわゆる「消費税」について、高校までの社会科等で教わる内容は、「消費税は逆進的であり低所得者の負担が重い。」という一面的なものにとどまっているのではないかと推測される。そこで、国際的に、現代における国家運営のための主要な歳入調達手段としてますます重要な役割を担うようになってきている消費税(付加価値税)について講義を行う。
具体的には、消費税の仕組みをわかりやすく説明した上で、消費税によって調達された税収は何のために使われるのか、消費税増税の背景にはいかなる利害対立が存在するのか、逆進性緩和のための手段として導入されることになっている軽減税率制度は果たして逆進性緩和という目的を達成する上で効果的な手段なのか、といった点について検討する。このような検討を踏まえることで、消費税について、より多面的な見方ができるのだということを紹介する。

法学部

政治学科

官僚制ってなんだろう? ~行政学入門~

藤田 由紀子 先生

1回目
11:45〜12:00 学科説明会
12:00〜12:05 休憩
12:05〜12:45 模擬講義
西5号館 2階 201教室

2回目
15:00〜15:15 学科説明会
15:15〜15:20 休憩
15:20〜16:00 模擬講義
西5号館 2階 201教室

 行政学の研究の対象である国や地方の行政組織は、ほとんどの場合、「官僚制」という組織形態をとっています。
行政の活動は国民や住民からとても頼りにされていますが、その反面、「お役所仕事」という言葉があるように、融通がきかない、無駄が多いなどの批判に晒されることも少なくありません。また、日本特有の「天下り」も強く批判されました。
こうした「お役所仕事」や「天下り」は、官僚制という組織構造に起因するところが大きいといえます。
この模擬授業では、官僚制組織の構造と特質を説明することを通じて、上記のように国民や住民から批判を受ける事象が、なぜ、どのように生じるのかについて説明したいと思います。

経済学部

経済学科

銀行は何を生産しているのか?

吉田 知生 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜11:00 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

2回目
13:30〜13:40 学科説明会
13:40〜13:45 休憩
13:45〜14:30 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

 銀行は顧客から預かった預金を貸出や有価証券投資で運用して利益を上げていますが、お金を右から左に動かすだけで儲けるのは狡いと思ったことはありませんか?
 本講義では、経済学の立場から見て、①銀行はどんなサービスを生産し、それがどのように世の中の役に立っているのか、②なぜ、銀行はそのサービスの提供で、他の企業よりも優位にたてるのか、③“Fintech”と呼ばれる新たな競争相手が現れる下で、銀行は今後も優位を保てるのか、などの点についてお話しします。

経済学部

経営学科

ソーシャルシフト ~透明な時代の経営改革~

斉藤 徹 先生

1回目
11:45〜11:55 学科説明会
11:55〜12:00 休憩
12:00〜12:45 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

2回目
15:00〜15:10 学科説明会
15:10〜15:15 休憩
15:15〜16:00 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

 ソーシャルメディアが世界を覆い、生活者は日常的に自らの体験をシェアしています。商品の使用感、電話での顧客応対、店頭での顧客サービス、購入後のトラブルサポートにいたるまで、ありとあらゆる顧客体験が、一瞬で伝播してしまう時代が到来したのです。今や、顧客は広告塔であり、顧客接点は「広告が生まれる瞬間」となりました。企業の評判がたちどころに広まり、ウソの通用しない世界。企業よ、誠実たれ。それが透明な時代の、生活者からのメッセージです。これからのビジネスパーソンにとって大切なことは、企業姿勢を正し、自社サービスの使命や価値観に思いをめぐらし、社員と顧客、さらにはあらゆるスタークホルダーを幸せにするような企業に生まれ変わること。この講義では、ソーシャルメディア時代のパラダイムシフト「ソーシャルシフト」の本質を明らかにし、多数の国内外事例を交えながら、新しい時代のビジネスのあり方を提言します。

文学部

哲学科

経験とそれを超えるもの
〜なぜ太陽は明日もまた昇ると言えるのか? 〜

下川 潔 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 研究室ツアー
西2号館 4階 401教室

哲学の諸問題の中から、知識の起源と根拠に関わる一つの問題を取り上げます。これは、デイヴィッド・ヒューム(David Hume:1711-1776)が西洋哲学史上はじめて考察した興味深い問題です。通常私たちは、事実に関する知識は調査や観察にもとづいているべきだと考えます。調査や観察(つまり人間の経験)なしには、事実に関する知識は成立しないと考えます。しかし実際には、私たちはしばしば経験的データを超えて、明日の出来事を予測したり、未経験の事柄を信じ込んだりします。明日もまた太陽は昇るはずだと信じ、誰もこれを疑おうとはしません。さて、このような仕方で経験を超え出てしまって本当にいいのでしょうか?これは事実に関する知識の基礎をぐらつかせないのでしょうか?この疑問を大切にしながら、経験とそれを超えるものの関係を考察したいと思います。

文学部

哲学科

日本美術史の楽しさ 〜工芸作品を中心に〜

荒川 正明 先生

2回目
13:00〜13:10 学科説明会
13:10〜13:15 休憩
13:15〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 研究室ツアー
西2号館 4階 401教室

私の授業では、日本美術(特にやきもの)の魅力に関してお話するつもりです。日本のやきものを中心に、そこに表現された世界観と、それが使われた社会とのかかわりについて考えます。日本は紛れもなく世界でも最も魅力的なやきもの文化を育んできた国です。暮らしに親しい食器、暮らしを彩る花器や茶器などを求めることに、大きな喜びを感じている人々は多いと思います。陶芸家がたくさんいることも特徴的です。
私は大学の教師になる前は、長く美術館の学芸員として活動してきました。美術館では実際に様々な作品に触れ、感じたことや考えたことをもとに、展覧会を企画してきました。対象としてきた分野は、主に古代から中世の陶器、桃山時代の茶道具、江戸時代の伊万里や古九谷あるいは京焼の尾形乾山などの陶磁器です。ここでは美術作品を楽しく鑑賞し、そこから研究をどのようにスタートさせるのかをお話いたします。

文学部

史学科

足利義満はなぜ「公家化」したのか

家永 遵嗣 先生

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:00 模擬講義
11:00〜11:10 移動・準備
11:10〜11:30 研究室ツアー
西2号館 4階 402教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:00 模擬講義
14:00〜14:10 移動・準備
14:10〜14:30 研究室ツアー
西2号館 4階 402教室

室町幕府三代将軍足利義満は1392年に後亀山天皇から後小松天皇への神器授受(いわゆる南北朝合一)を実現し、いわゆる南北朝時代を終結させました。
足利義満は神器授受より以前の1378年、摂関家に倣った邸宅「室町殿[花の御所]」をつくり、さまざまの場面で公家として振る舞うようになっています。この「足利義満の公家化」については、「なぜ公家化したのか」という問題があり、後小松天皇のあと、皇位を簒奪する計画があったのではないかという議論が、二〇世紀を通じて問題にされてきました。
近年になって、「皇位簒奪」説に対する反証が提起され、別の解決策を見つける必要が明らかになってきました。この講義では、持明院統内部で皇位を巡る対立が生じていたため、義満が朝廷内部に入り込んで事態を収拾する必要があったために「公家化」した、という実態を示して、「南北朝時代」という問題観の見直しを迫ります。

文学部

日本語日本文学科

現代日本語の動詞の活用

前田 直子 先生

1回目
10:00〜10:40 学科説明会
10:40〜10:50 休憩
10:50〜11:30 模擬講義
11:30〜    研究室ツアー(希望者)
西2号館 3階 302教室

2回目
13:00〜13:40 学科説明会
13:40〜13:50 休憩
13:50〜14:30 模擬講義
14:30〜 研究室ツアー(希望者)
西2号館 3階 302教室

日本語日本文学科はその名の通り、「日本文学」と「日本語学」を学ぶ学科です。しかし、高校生の皆さんにとって、「日本文学」は身近なものだと思いますが、「日本語学」という学問分野には、あまり馴染みがないのではないでしょうか。この講義では、「日本語学」とは何か、その概要を紹介し、特に外国人に対する日本語教育の観点から、現代日本語文法研究に関する講義を行ないます。具体的には、現代日本語動詞の活用の体系性について考えてみたいと思います。五段動詞、一段動詞、二段動詞とはどのように名付けられたものなのか、変格活用とは何か、古典動詞と現代動詞の活用体系はどのように異なるのか、外国人は日本語の動詞をどのように学んでいるのか、現代日本語動詞の活用は言語学的に見るとどのようにとらえられるのか、日本語動詞の活用は世界の言語の中で難しいのか易しいのか、初めて出会った動詞の活用を予測することは可能なのか、といったことに触れつつ、文法の規則性とは何かということについても考えてみたいと思います。

文学部

英語英米文化学科

へーそうだったんだ、イギリスって!

冨田 祐一 先生

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:30 模擬講義
西5号館 3階 303教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:30 模擬講義
西5号館 3階 303教室

日本では誰もが一度は英語を学んだことがあるので、その英語が話されているイギリスという国については、多くの人がある程度のことを知っています。ロンドン、パブ、ビートルズ、シェイクスピア、フィッシュ & チップス… などは有名ですね。ところが、注意して、もう少しだけ、よーくイギリスを見てみると、実は知っていると思っていたことが案外正しくなかったんだ!と分かったり、あいまいな知識しかもっていなかったんだ!と気づくことがよくあります。今回の講義では、そうした「知っていると思っていたイギリス」について、少しばかり詳しく見てみることで、さらによくイギリスを理解して戴き、イギリスへの興味や関心をふくらませて戴けたら嬉しいと思っています。いくつかの簡単なクイズに答えて戴くことからはじめて、関連する事柄について、写真やビデオを観ながら、楽しく学んで行きます。どうか気楽な気持ちでリラックスしてお楽しみください。

文学部

ドイツ語圏文化学科

独裁者の語り口
~ジェスチャー・レトリック・ダブルスピーク~

高田 博行 先生

1回目
10:00〜10:40 学科説明会
10:40〜10:45 休憩
10:45〜11:30 模擬講義
西5号館 3階 301教室

古今東西を問わず、「独裁者」は登場するタイミングを見計らっています。彼が登場したとき、私たちは彼が「独裁者」であることに気づかないかもしれません。どうすれば「独裁者」を見抜くことができるでしょうか。
本講義では、「独裁者」の典型と見なすことができるナチ・ドイツのヒトラーの演説を例にして、「独裁者」がどのようなことばで、どんなふうに語るのかについて、いくつかの本質的な特徴をあぶり出してみます。まず資料映像を使い、彼のジェスチャーと声について分析します。そのあと、レトリック(修辞法:巧みなことばの編み出し方)の観点から、彼が聞き手の心に奥深く入り込もうとして意図的に使用した表現の手法を具体的にいくつか見てみます。ジョージ・オーウェルが近未来小説『1984年』のなかで示した「ダブルスピーク」(二重語法)との関連も見えてきます。このような「独裁者」の巧みな語り口を注視する術を身につけたあなたは、「独裁者」が語る計算されたことばに騙されるようなことはないにちがいありません。

文学部

ドイツ語圏文化学科

その暴力は許されるのか?
~クライスト『ミヒャエル・コールハース』(1810年)に描かれたテロの世界~

小林 和貴子 先生

2回目
13:00〜13:40 学科説明会
13:40〜13:45 休憩
13:45〜14:30 模擬講義
西5号館 3階 301教室

馬商人のミヒャエル・コールハースが売り物の馬を連れて旅をしていたところ、ある古城で足止めを食いました。なんでも当地の「ご領主の許可証」がないとそこを通行できないとのこと。ユンカー(所領貴族)の嫌がらせで法的根拠はなかったのですが、この一件でコールハースは自らの馬を担保としてその場に置いていかざるをえませんでした。彼が戻ってきたときには、その馬はやせ細っていて…。正義感溢れるコールハースは、自らに降りかかった不正義を正すために、ありとあらゆる法的手段に訴えますが、どの試みも握りつぶされてしまいます。そしてついに、暴力に訴えるコールハース。かの「悪代官」をかくまう村を、ことごとく焼きつくしてしまいます。はたして、不法を正すための不法行為は許されるのでしょうか?コールハース自身は神の命に従っていると主張しますが、その主張は妥当なものでしょうか?16世紀の実話をもとに書かれた19世紀の作品を手掛かりに、現代にも通じるテロの問題を考えていきます。

文学部

フランス語圏文化学科

映画『ディーバ』で見るパリの歴史と今

中条 省平 教授

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 研究室ツアー
西5号館 3階 302教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 研究室ツアー
西5号館 3階 302教室

 『ディーバ』はフランス映画の新しい時代を開いたといわれる作品です。ミニバイクを駆って郵便配達をする青年が、あるディーバ(オペラの歌姫のこと)の歌声をカセットテープに録音したことがきっかけになって、暗黒街の争いに巻き込まれるというサスペンス映画です。
 この映画の数分の一場面を例にとって、そこに登場するパリの風景の意味を読み解いていきます。パリの今は、巨大な歴史の現場にじかに通じているのです。

文学部

心理学科

フォーカシングはこんなにスゴい 〜からだの声に耳を傾ける〜

伊藤 研一 先生

1回目
10:00〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 休憩
11:05〜11:30 学科説明会
中央教育研究棟 3階 301教室

アメリカの臨床心理学者、ジェンドリンは、大規模な科学的研究によって、心理療法(カウンセリング)において望ましい変化が生じるときには「クライエント(相談に来た人)がことばにならないが、からだに感じられている感覚に適切に触れている」ことが起こっていると発見しました。さらに「からだに感じている感覚に適切に触れる方法」として、いくつかのステップ、こつをまとめて「フォーカシング」と名付けたのです。フォーカシングでは、からだに注意を向けたときに感じられることばにならない漠然とした感じを「フェルト・センス」と呼んで重視します。
この方法はツボにはまると劇的な効果をもたらします。そのような例をいくつかあげて説明し、さらに簡単な実習をしようと思っています。

文学部

心理学科

自己・他者・社会
~社会心理学の観点から人間を考える~

外山 みどり 先生

2回目
13:00〜14:00模擬講義
14:00〜14:05 休憩
14:05〜14:30 学科説明会
中央教育研究棟 3階 301教室

人間は社会的な存在です。私たちは他者からの援助や協力なしには生きていけず、集団や社会から孤立して生活することもできません。そのために、他者に対する関心や社会的刺激に対する感受性はことのほか強く、その傾向は発達のごく初期から人間に備わっています。人間の社会性は派生的な性質のものではなく、人間性の中核を成すものであることが最近の研究でわかってきました。
本講義では、対人認知、つまり人が他者をどのように見てどのように判断するのかという問題と、他者に対する援助・対人間の協力行動の問題という2つの領域で行われた研究の成果を手がかりにして、私たちが他者とどのように関わり、どのようにして社会生活を営んでいくのか、そしてそこで遭遇するさまざまな問題にどのように対処していけばよいかについて考えたいと思います。

文学部

教育学科

21世紀型の学校教育へ ~アクティブ・ラーニングへの転換~

佐藤 学 先生

1回目
10:00〜10:20 学科説明会
10:20〜10:35 公募制推薦入学説明会
10:35〜10:40 休憩
10:40〜11:10 模擬講義
11:10〜11:15 休憩
11:15〜11:30専用教室見学
中央教育研究棟 3階 302教室

日本を含む世界の先進諸国は、21世紀型の学校教育を求めて教育改革を推進している。なぜ、授業と学びは改革されなければならないのだろうか。21世紀型の教育は、どのように模索されているのだろうか。そして、新しい時代に求められる学びは、どのような学びなのだろうか。この模擬授業では、これまでの「勉強」が崩壊して「学び」へと転換する様相を小学校、中学校、高校の教室の実例に即して提示し、学習院大学文学部教育学科の教師教育の卓越性について示したい。

文学部

教育学科

子どもたちの自然体験 ~環境教育の視点から~

飯沼 慶一 先生

2回目
13:00〜13:20 学科説明会
13:20〜13:35 公募制推薦入学説明会
13:35〜13:40 休憩
13:40〜14:10 模擬講義
14:10〜14:15 休憩
14:15〜14:30 専用教室見学
中央教育研究棟 3階 302教室

子どもたちは自然体験が大好きです。都会の小さな自然の中でも、草花で遊んだり虫を捕まえたり、さまざまな自然を発見します。
しかしながら、近年自然体験の機会が減り、自然に目を向けることができなくなった子どもが多くいます。「自然」=「汚いもの」と捉えてしまう若者も多いと聞きます。このままでよいのでしょうか?何が問題なのでしょうか?
今回は、都会の子どもたちが自然に触れ合う様子を映像で見ながら、環境教育の視点から子どもたちの自然体験の重要性を考えていきます。

理学部

物理学科

レーザーでつくる冷たい世界

平野 琢也 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:35 模擬講義
10:35〜10:45 休憩
10:45〜11:15 研究室ツアー(移動時間含む)
中央教育研究棟 4階 401教室

2回目
13:00〜13:15 学科説明会
13:15〜13:35 模擬講義
13:35〜13:45 休憩
13:45〜14:15 研究室ツアー(移動時間含む)
中央教育研究棟 4階 401教室

レーザー光線を物に当てると、普通は温度が上昇します。レーザーを使った色々な治療について聞いたことのある人は多いでしょうし、鉄を溶接できることを知っている人もいるでしょう。ところが、実は、レーザーを上手に使うと、他のどんな方法よりも低い温度を短い時間で実現することができます。これはレーザー冷却と呼ばれている技術で、30年ほど前から急速に研究が進みました。レーザー冷却は、光自身の性質や、物質が光を吸収する仕組みについての深い理解がもとになっています。物理を学んで自然をより良く理解すると、普段の常識からは思いもよらないようなことも実現することができます。そして、レーザー冷却で実現される冷たい世界は、とても不思議な世界です。この講義では、なぜレーザーを使って低い温度を実現できるのか、そして、レーザー冷却で実現できる物理について紹介します。

理学部

化学科

クラスターの科学 ~3人寄れば新分子~

河野 淳也 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜10:45 模擬講義
10:45〜10:50 移動・準備
10:50〜11:30 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 402教室

2回目
13:00〜13:10 学科説明会
13:10〜13:15 休憩
13:15〜13:45 模擬講義
13:45〜13:50 移動・準備
13:50〜14:30 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 402教室

わたしたちの身の回りにある物質は、原子という極めて小さな粒子からできています。いくつかの原子が結びつき、一定の性質を示すようになった粒子を分子といいます。分子は、物質を構成する基本的な粒子です。空気のような気体では、分子は1分子ずつバラバラになって飛び回っていますが、水、氷のような液体、固体はたくさんの分子が集まって作られています。これらに対し、「クラスター」は、数個から数千個の原子や分子が会合することによってできた集合体です。その大きな特徴は、その物理的な性質や化学的な性質が、構成粒子の数、つまりサイズによって変化することです。サイズが数個から数十個の領域では、サイズごとにその性質が大きく変化します。サイズが大きくなると、クラスターの性質の変化はゆるやかになり、やがて液体や固体の性質に近づいていきます。講義では、このような面白い性質を持つクラスターについて、具体例を交えて紹介します。

理学部

数学科

数学は人間社会と独立に存在し得るか?

岡本 久 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:20 休憩
10:20〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 403教室

2回目
13:00〜13:15 学科説明会
13:15〜13:20 休憩
13:20〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 403教室

結論から先に申しましょう。数学といえども人間の活動でありますから、社会と独立ではあり得ません。この講義では、数学の歴史を詳しく見ることによって、その時々の社会情勢が数学に如何に影響を与えてきたか、具体例を見ながら講義してみようと思います。20世紀に、「数学は他の学問と独立に存在し得る」と主張する純粋数学原理主義とも呼ぶべき人々がいました。今でもそうした人々はいますが、そうした主張が根拠のないものであることを見ていただこうと思います。

具体例のその一は、美術・芸術家の数学への渇望がどのような数学に進んでいったか、ダ・ヴィンチやデューラーといった人々の書き残したものから学んでみたいと思います。
具体例のその二は力学と数学の密接な関係です。
具体例のその三は中国の数学および日本の和算です。ここでは現在の数学で強調される証明というものはありません。ですが、数学であったことは間違いありません。ヨーロッパの数学と、近世における東洋の数学がなぜこんなに違うのか、実に不思議です。

理学部

生命科学科

シグナル応答の分子メカニズム

岡田 哲二 先生

1回目
10:00〜10:20 学科説明会
10:20〜10:25 休憩
10:25〜10:55 模擬講義
10:55〜11:00 移動・準備
11:00〜11:30 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 404教室

ヒトのような高等動物に限らず、生物個体は実に多様な種類の外的・内的な刺激(シグナル)を識別し、的確な処理や対応をしなければなりません。そのために必要なのは、外部環境からの様々な刺激を受け取ったり、体内で生成するホルモンや神経伝達物質などを検知したりするタンパク質です。ここでは主に、細胞の表面でセンサーとして働くものを取り上げます。例えば動物では、視細胞に光センサーのタンパク質があり、視覚情報の発生を担っています。また、テスト前などに緊張してアドレナリンが分泌されると、心臓や血管にあるタンパク質が検知して、心拍数の増加などの応答を引き起こします。もっと単純な微生物でも、自らにとって有益なシグナルのある方向に移動するといった、いわゆる走性を担うタンパク質が働いています。この模擬講義では、それらのタンパク質について特に進んできている、原子レベルでの立体構造研究を中心に解説します。

理学部

生命科学科

再生できない動物を、再生できるようにする

阿形 清和 先生

2回目
13:00〜13:20 学科説明会
13:20〜13:25 休憩
13:25〜13:55 模擬講義
13:55〜14:00 移動・準備
14:00〜14:30研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 404教室

戦地には爆撃や地雷で手足を失った子供たちがたくさんいる。字が書けなくなったり、二度とサッカーができなくなったりしている。悲しい話だ。イモリのように失った手足を元通りに再生できたら、どんなにうれしいことか。人はなぜ進化の過程で手足の再生能力を失ってしまったのだろうか。再生できる方が有利なはずなのに---。
しかし、良く考えみると、人だって骨折したら骨は再生できているし、筋肉も挫傷しても再生して元通りに戻っている。もちろん、皮膚だって再生できる。組織としてはどの組織も再生能力をもっているのに、なんで形のある手足を再生できないのだろうか? その理由がわかれば人でもイモリと同じように手足を再生できるようにならないか---!!?? そんな夢への挑戦の最前線を紹介したい。

国際社会科学部

国際社会科学科

テレビゲームは子どもの発達に悪影響を与えるのか?

乾 友彦 先生、オニール・テッド 先生

1回目
10:00〜10:30 学部説明会①
10:30〜10:35 休憩
10:35〜11:15 模擬講義
11:15〜11:45 学生トークショー(学生生活)
西5号館 2階 202教室

2回目
13:30〜14:00 学部説明会②
14:00〜14:05 休憩
14:05〜14:45 模擬講義
14:45〜15:15 学部説明会③(留学:学生トークショー含む)
西5号館 2階 202教室

 前半は、本学部の特徴である、さまざまな経済・社会現象を社会科学の手法で分析する授業の一例として、「テレビ視聴・ゲーム使用の時間と子どもの教育に与える影響(学校での問題行動、学校への前向きの態度、肥満)」を取り上げます。

 後半は、本学部のもう一つの特徴である内容・言語統合型学習(=CLIL)を取り入れた授業を体験していただきます。CLIL(クリル)とは、英語の授業で専門科目(社会科学)の知識や内容を使って、4技能(読む・書く・話す・聞く)を高める手法を言います。前半で取り上げた「テレビ視聴・ゲーム使用」に関する英語の問題を出し、周りの人と英語で話し合い、答えを見つける参加形式の授業を行います。

外国語模擬講義

外国語教育研究センター

A communicative task

Paul Stone 先生

1回目
11:45〜12:15模擬講義
中央教育研究棟 5階 505教室

In this short class, students will work together in small groups to complete a language-learning task. This task will require students to compare and contrast information and make decisions together. Students will read information from a simple text, share this information in English, and then use English to reach an agreement. The class highlights how students can work together to learn and develop their English skills.

外国語模擬講義

外国語教育研究センター

フランス語のABC

水野 雅司 先生

2回目
12:20〜12:50模擬講義
中央教育研究棟 5階 504教室 

フランス語のalphabet(アルファベ)の読み方を覚えながら、フランス語の発音の基本的な特徴を学びます。
 日本語にはない母音や子音、鼻母音などを実際に声に出して練習し、BonjourやMerciなどの簡単なフランス語の挨拶表現を正しく発音できるようにします。
 職業・身分・国籍などの表現を覚え、簡単な自己紹介ができるようにします。