学んでみよう

模擬講義・学科説明会

13:30 - 17:00 全学部 全学科

法学部

法学科

「民法」って何?

竹中 悟人 先生

14:45~14:55 学科説明会
14:55~15:00 休憩
15:00~15:30 模擬講義
西5号館 2階 201教室

今、民法(債権法)に関する大きな改正が行われようとしています。およそ100年ぶりに、契約等に関するルールが刷新されようとしているのです。
でも、そもそも「民法」って何でしょう?
「民法」は、私たちの生活に密接に関係している法律です。「民法」の中には、いろいろな事柄についての、実にさまざまなルールが収められています。私たちの生活にとって欠かすことができないルールが、「民法」なのです。
今回の改正で何が変わるのか?それは大学に入ってからのお楽しみ。この講義では、「民法」とは何か、「民法」を学ぶとはどういうことなのか、という基礎的な問いについて、一緒に考えたいと思います。

法学部

政治学科

今そこにある危機?! ~朝鮮半島をめぐる国際政治を考える~

磯崎 典世 先生

15:30~15:45 学科説明会
15:45~15:50 休憩
15:50~16:15 模擬講義
西5号館 2階 201教室

今年になって、朝鮮半島情勢の緊迫化がメディアでも大きく取り上げられています。なぜ北朝鮮は、国際社会からの非難を無視して、核やミサイルの開発を続けるのでしょうか。また、しばしば「朝鮮戦争は休戦しているだけで終わっていない」と言われますが、いま北朝鮮が標的にしているのは、韓国ではなく米国です。なぜ朝鮮半島に成立した2つの国家の対立が、米国が前面にでるような、大きな国際問題になっているのでしょうか。さらに、なぜ今これほどまでに、「危機」が注目されるのでしょうか。
講義では、朝鮮半島をめぐる国際対立の起源と展開を整理して、現在の「危機」をどう捉えることができるのか解明したうえで、東アジア国際関係における日本の位置と課題についても検討します。

経済学部

経済学科

情報と意思決定 ~情報は自分と相手の行動をどれだけ変えるか~

和光 純 先生

14:45~14:55 学科説明会
14:55~15:00 休憩
15:00~15:30 模擬講義
西5号館 2階 202教室

情報の獲得が勝敗を決めるなどと言いますが、情報の有無は我々の行動にどのように影響するのでしょう。特に、相手や他の人々の行動次第で、自分の行動の結果がよくなることも、悪くなることもある「ゲーム的状況」においては、情報はどのような価値を持つでしょう。この模擬講義では、情報を得たことによる自分と相手の行動の変化に着目して、情報の価値を考察します。自分の行動を相手に教えると自分が得をしたり、相手の行動を知ってしまうと、かえって自分が損をしたりすることもあるなど、ゲーム理論という経済学に欠かすことのできない分析手法を紹介しながらお話ししたいと思います。

経済学部

経営学科

サービスを科学する!?

河合 亜矢子 先生

15:30~15:40 学科説明会
15:40~15:45 休憩
15:45~16:15 模擬講義
西5号館 2階 202教室

モノづくりで世界をリードしてきた日本ですが、サービスの分野では、大きく遅れをとっていると言われています。投入した労働量に対して得られる成果のことを労働生産性といいますが、日本のサービス業ではこの労働生産性の低さが大きな問題になっています。今後、労働人口が確実に減少していくわが国においては、現在のように働き手の高い現場力にのみ頼っていては、国際競争力どころか、国内経済もうまく回らなくなってしまうでしょう。皆さんは、この大きな問題に取り組んでいかなければならない当事者なのです。そこで、この講義では、サービス産業の置かれている状況と課題を概説し、打開策について考えていきます。これからは、経験と勘と気合いや根性だけに頼らない、「科学」という考え方がより大切になってきます。効率とおもてなしが共存する高度なサービスシステムを設計するための考え方や、先進的な取り組みについて紹介します。

文学部

哲学科

日本美術の愉楽 ~主題と技法~

佐野 みどり 先生

14:45~14:55 学科説明会
14:55~15:00 休憩
15:00~15:45 模擬講義
15:45~15:50 移動・準備
15:50~16:15 研究室ツアー
西2号館 4階 403教室

一口に美術といっても、平面あり立体あり、宗教美術あり、工芸ありと、その現れはさまざまです。原初の造形・縄文土器の魅力に目を奪われる一方で、12世紀の「源氏物語絵巻」の繊細な心理表現に心を動かされることもあるでしょうし、絵の具を無造作にぶつけただけのような、20世紀の抽象画に何故かしら惹きつけられるといったこともあるでしょう。
 作品は、時代や地域、ジャンル・様式・主題などの枠組の上に成り立っていますから、一つ一つの作品の背後には複雑なネットワークが広がっていることになります。それらを理解するために、①分類的思考(→作品間の関係性から全体を位置づける)、②フォーマリスム分析(→個々の作品の造形構造を把握する)といった接近が考えられます。
 授業では、美術に向かい合った時の心のざわめきを大切にしながら、日本美術の面白さを分析していきたいと思います。

文学部

哲学科

おいしいうどんの方が大事

小島 和男 先生

14:45~14:55 学科説明会
14:55~15:00 休憩
15:00~15:45 模擬講義
15:45~15:50 移動・準備
15:50~16:15 研究室ツアー
西2号館 4階 405教室

「生きることが大事なのではなく、よく生きることが大事なのだ」というのは、プラトンの作品中のソクラテスの言葉です。この言葉、実は当たり前のことを言っています。ただのうどんよりもおいしいうどんの方が大事でしょう。よいものとそうでないものがあったときに、よいものの方が大事なのはどう考えたって当たり前のことです。しかし、ソクラテスは親友クリトンに確認するのです。君もそう思うよね、と。ソクラテスにはその確認が必要だったようなのです。はたしてそれは何故だったのでしょうか? そもそも、ソクラテスはあの「無知の知」が信条の人です。無知を深く自覚している男が、おそらく「よく」とはどういうことかを知らないのに、「よく生きることが大事なのだ」と言うのには、どのような意味があるのでしょうか? 考えてみたいと思います。それは、うどんのおいしさとは何か、という問いにつながります。

文学部

史学科

「華人の世紀」 ~緊密化する18世紀中国華南・東南アジア世界~

武内 房司 先生

14:45~15:10 学科説明会
15:10~15:15 休憩
15:15~15:45 模擬講義
15:45~15:55 移動・準備
15:55~16:15 研究室ツアー
西2号館 4階 401教室

18世紀以降、アジアでは地域の一体化が急速に進みました。なかでも中国華南と東南アジア諸地域では、東南アジアには多くの華人が居住していますが,こうした華人社会の基礎ができあがるのは18世紀であったといわれています。東南アジアに続々と華人社会が生まれたことは,海域と陸域をつなぐ広域ネットワークが成立していったことをも意味していました。この講義では,モノとヒトの移動に注目しつつ,「華人の世紀」とも称されるこの時代の意義について考えてみたいと思います。

文学部

日本語日本文学科

日本語の歴史をたどる面白さ

佐々木隆 先生

14:45~15:25 学科説明会
15:25~15:35 休憩
15:35~16:15 模擬講義
16:15 ~ 研究室ツアー(希望者)
西2号館 4階 402教室

日本語は、深く知れば知るほど我々を魅了してくれます。それは、古典日本語も現代日本語も同じです。今回の模擬講義では、文献に反映する1200年にわたる日本語の歴史のなかから、いくつかの興味深い話題を取り上げて、わかりやすくお話ししたいと思います。具体的には、高等学校で教わる枕詞・序詞・懸詞などはどのような理由で使われたのか、個々のことばの語源はどのようなものなのか、日本語の発音はどのような歴史を経て現代に至ったのか、その他の問題について説明します。日本語の歴史を踏まえて個々の問題について考える面白さを、十分に理解して頂けるものと思います。

文学部

英語英米文化学科

『風と共に去りぬ』の舞台裏

田辺 千景 先生

14:45~15:10 学科説明会
15:10~15:15 休憩
15:15~16:15 模擬講義
西2号館 5階 501教室

英語英米文化学科の1年次必修科目「文化背景演習」は、英語圏の歴史、文化、文学、言語を総合的に学習します。アメリカに関しては、Geography in U.S. History(アメリカ史を扱ったビデオ教材)を見ながら、その歴史と文化的背景をたどり、さらにテキストの重要単語とキーセンテンスの暗誦を通して英語の基礎力を高めることを目指す授業が行われています。今回は、テキストの第三章“Civil War and Social Change in Georgia”と映画『風と共に去りぬ』をとりあげ、南北戦争が南部社会、とくに人種や性役割の問題にどのような影響を与えたのかについて考察します。

文学部

ドイツ語圏文化学科

福島原発事故はどうしてドイツの脱原発政策につながったか?

岡本 順治 先生

14:45~15:25 学科説明会
15:25~15:30 休憩
15:30~16:15 模擬講義
西2号館 5階 503教室

2011年3月11日に起きた東日本大震災は、福島第一原子力発電所事故につながり、地震、津波とともに原子力発電所の重大事故がどのような結果を生むのかを世界中に見せつける結果となった。同年6月には、ドイツ政府は2022年までに全ての原発を閉鎖すると発表した。福島原発事故をうけて、日本でも多くの議論が起きたが、日本では原発を停止させるどころか、新たな安全基準を満たした原発を再稼働させる政策をとっている(平成26年4月11日「エネルギー基本計画」)。それとは対照的に、ドイツは脱原発へと舵をきったわけである。当講義では、この差を生んだいくつかの要因を検討する。特に注目するのは、メルケル首相の委託により2011年4月に設置された「安全なエネルギー供給に関する倫理委員会」(Ethikkommission für eine sichere Energieversorgung) における議論とその答申内容である。ほとんどすべての分野で「経済的原理」を優先する現在の日本は、この委員会から何を学ぶことができるのかを考える。

文学部

フランス語圏文化学科

唄からシャンソンへ

ティエリ・マレ 教授

14:45~15:15 模擬講義
15:15~15:20 休憩
15:20~15:45 学科説明会
15:45~15:50 移動・準備
15:50~16:15 研究室ツアー
西2号館 5階 502教室

セルジュ・ゲンズブールが作詞・作曲した数多い歌のなかでも« La Chanson de Prévert »(『プレヴェールの唄』)は特別な位置を占める。この作品は非常に繊細で優雅なやり方で過去のフランス詩の伝統を引き継いているのである。タイトルはシュールレアリスムの詩人ジャック・プレヴェールとハンガリー出身の作曲家ジョゼフ・コズマの有名な、ジャズ・スタンダードにもなった唄『枯葉』を想起させる。歌詞には、20世紀冒頭の近代主義詩人ギヨーム・アポリネールの『ミラボー橋』の音色を聴くことができる。この唄を分析して、大衆に向かったシャンソンと文学の相互関係を探りながら、時代によってかわるパリの景色を語りたいと思う。

文学部

心理学科

深層心理学からみた「失敗」

川嵜 克哲 先生

14:45~15:45 模擬講義
15:45~15:50 休憩
15:50~16:15 学科説明会
中央教育棟 3階 301教室

今まで一度も失敗などしたことがないという人はたぶんほとんどおられないかと思います。多かれ少なかれ人は失敗をするわけですが、笑ってしまうような失敗もあれば、ときには人生が変わってしまうくらいの失敗もあるでしょう。人はどうして失敗をするのでしょうか?
心理学にはいろんな種類があるのですが、今回は深層心理学の観点から「失敗」ということを考えてみようと思います。人は失敗したときによく「これは単なる偶然だ」と考えますが、深層心理学はむしろ逆にそこに偶然ではない「意味」を見いだそうとします。そしてこのような見方は単に「失敗」の分析にとどまらず、ノイローゼというこころの病の理解やその治療にもつながっていくのです。
今回の模擬講義ではこのような観点から失敗を考えてみたいと思います。

文学部

教育学科

教育学科で何を学ぶか。

斉藤 利彦 先生

14:45~15:05 学科説明会
15:05~15:20 公募制推薦入学説明会
15:20~15:25 休憩
15:25~15:55 模擬講義
15:55~16:00 休憩
16:00~16:15 専用教室見学
西2号館 3階 302教室

I.「教育学」とは
 ①教育とは何か 教育のあり方 教育の方法
   「教える」ことと「育つ」こと
    education ⇚educe
Pedagogy ⇚ paidos(子ども) + ago(導く)
 ②教育をとおして人は人になる。
  ・ルソー『エミール』(1761)
  ・「野生児」の例 ⇒ アマラとカマラ(インド1920)
Ⅱ.「成長」と「学び」への探求
 ①人が成長していくという事実を土台とする学問
  身体の成長 体重、身長、運動能力
  知性の成長 ことば、数理
感性の成長 音楽、美術・芸術
精神の成長 自己認識、他者認識、モラル、自立
 ②成長への働きかけとしての教育
Ⅲ.学校教育という制度
 ①教育と「学び」の組織化 ⇒教育課程の編成
小学校教育課程の5領域
 ②専門職としての教師

理学部

物理学科

生命を支える「究極のマシン」に挑む

西坂 崇之 先生

14:45~15:00 学科説明会
15:00~15:20 模擬講義
15:20~15:30 休憩
15:30~16:00 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 401教室

「僕らは何でできていて、どうして動くのだろう?」その謎を解く鍵は、生物を形作るタンパク質を調べることにあります。タンパク質は、ひとつひとつが特有の機能を持つ、精巧にデザインされた“分子機械”です。その設計図は遺伝子に書かれているものの、人間のデザインする機械に比べてあまりに小さいため、メカニズムはまだまだ分かっていません。
 物理学科の西坂研究室では、物理学の知識と最新の実験技術を駆使しながら、タンパク質の動作原理という未解明の大きな謎に挑んでいます。模擬講義では、生物物理という学問の現場で進められている研究の一端を紹介します。模擬講義の後に、実際に研究に用いられている装置と顕微鏡の見学も予定しています。

理学部

化学科

身の回りにある有機化合物の話

草間 博之 先生

14:45~14:55 学科説明会
14:55~15:00 休憩
15:00~15:30 模擬講義
15:30~15:35 移動・準備
15:35~16:15 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 402教室

我々の身の回りには有機化合物が溢れています。食品、衣類、医薬品、工業製品など、数え切れないほどの有機化合物が生活を豊かにしてくれています。我々自身の体もさまざまな有機化学反応を行って生命を維持していることも御存知でしょう。
 でも、実際にどんな構造の有機化合物がどんな役割を果たしているのか、普段はあまり気にしていないと思います。この模擬講義では、皆さんも名前ぐらいは聞いたことがある化合物、いつも使っている物に含まれている化合物の構造や作用をいくつか紹介し、有機化合物を身近に感じてもらおうと考えています。また、実際に有機化合物はどのように合成されるのか、大学ではどのような有機化学の研究が行われているかをできるだけ分かりやすく紹介します。

理学部

数学科

多角形と多面体の幾何学

山田 澄生 先生

14:45~15:00 学科説明会
15:00~15:05 休憩
15:05~15:45 模擬講義
15:45~15:50 移動・準備
15:50~16:15 施設見学
中央教育研究棟 4階 403教室

平面上の多角形の例としては3角形、空間内の多面体の例としては立方体があります。3角形と4角形、立方体と4面体は明らかに異なるものですが、それを表現する方法として曲率という概念があります。この講義では、まず多角形の曲率、および多面体の曲率を具体的な計算を交えて考えてみましょう。
そして数学の発展において、曲率の概念の歴史を紐解くことで、ユークリッドからアインシュタインに至る幾何学の歴史、そして地図の歴史を紹介します。

理学部

生命科学科

生命現象を分子で理解する

小島 修一 先生

14:45~15:05 学科説明会
15:05~15:10 休憩
15:10~15:40 模擬講義
15:40~15:45 移動・準備
15:45~16:15 研究室ツアー
中央教育研究棟 4階 404教室

生物の体の中で起きているさまざまな生命現象は、タンパク質や遺伝子をはじめとする多種多様な「生命分子」の間の相互作用によって成り立っています。そこで、それら「生命分子の基礎」に引き続いて、いくつかのタンパク質を例にとり、それらがどのように生命現象と関連しているか、分子の言葉で(化学的に)紹介いたします。さらにいくつかの「薬」について、どのような仕組みで薬として効いているのか、お話しいたします。

国際社会科学部

国際社会科学科

経済学とは(経済学は役に立つのか)?

伊藤 匡先生、入江 恵 先生

13:30~14:00 学部説明会①
14:00~14:05 休憩
14:05~14:45 模擬講義
14:45~15:15 学生トークショー①(AO対策)
15:15~15:45 休憩
15:45~16:15 学部説明会②
16:15~16:45 留学説明会+学生トークショー②(留学)
中央教育研究棟 3階 302教室

前半は、経済学とはいったいどんな学問なのか、また役に立つのか、役に立つとしたらどのように役に立つのか、についてお話します。

後半は、本学部のもう一つの特徴である内容・言語統合型学習(=CLIL)を取り入れた授業を体験していただきます。CLIL(クリル)とは、英語の授業で専門科目(社会科学)の知識や内容を使って、4技能(読む・書く・話す・聞く)を高める手法を言います。前半で取り上げた「経済学」に関する英語の問題を出し、周りの人と英語で話し合い、答えを見つける参加形式の授業を行います。