学んでみよう

模擬講義・学科説明会

10:00 - 16:00 全学部 全学科

法学部

法学科

世界の中の日本法

紙谷 雅子 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:20 休憩
10:20〜11:00 模擬講義
西5号館 2階 201教室

2回目
13:30〜13:45 学科説明会
13:45〜13:50 休憩
13:50〜14:30 模擬講義
西5号館 2階 201教室

1870年代以降の日本法の近代化の特徴(法の移植)と、21世紀現代化の特徴(法の受粉)について、比較描写することで、法の規範性についての理解を深める。

法学部

政治学科

Beyond Aidの時代:開発援助に何が出来るのか

元田 結花 先生

1回目
11:45〜12:00 学科説明会
12:00〜12:05 休憩
12:05〜12:45 模擬講義
西5号館 2階 201教室

2回目
15:00〜15:15 学科説明会
15:15〜15:20 休憩
15:20〜16:00 模擬講義
西5号館 2階 201教室

国際開発援助をとりまく環境は、大きな転換期を迎えています。「低所得国」は31カ国まで減少する一方で(2018年1月1日現在)、世界の貧困層の73%は「中所得国」に住んでいます。援助活動も、コミュニティレベルの不平等な権力関係の是正、政治・行政制度の改革、安全保障の確保、気候変動問題への対応など、「現地」レベルから「グローバル」レベルまで、広範な政策領域で展開させなければなりません。インドや中国の台頭に見られるように、援助を提供できる「豊かさ」も、先進国だけの特権ではなくなっています。
これらの変化は、「貧しい国」を支援して「貧しい人々」の「所得」を増やせばいいという伝統的な開発援助の発想が時代遅れとなり、その影響力も低下しつつあることを示します。Beyond Aidと呼ばれるこの状況の中で、本授業では、①行為主体の多元化、②資金源の多様化、③新たなルールの形成、④開発に関する知識の共有という、今の時代を特徴づける動きに焦点を当てながら、開発援助が今後果たしうる役割を検討していきます。

経済学部

経済学科

ゲーム理論は面白い:経済学の最先端

神戸 伸輔 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜11:00 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

2回目
13:30〜13:40 学科説明会
13:40〜13:45 休憩
13:45〜14:30 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

人間の世の中は「駆け引き」です。男と女も、敵と味方も、また現代では企業同士も駆け引きをしています。ゲーム理論はこのような駆け引きを考える学問です。駆け引きでは、単に相手に勝つことだけでなく、時には相手と協調することも重要です。最新の経済学の話題を、わかりやすく解説します。

経済学部

経営学科

さるかにプロジェクトを成功に導くために

河合 亜矢子 先生

1回目
11:45〜11:55 学科説明会
11:55〜12:00 休憩
12:00〜12:45 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

2回目
15:00〜15:10 学科説明会
15:10〜15:15 休憩
15:15〜16:00 模擬講義
西5号館 地下 B1教室

私たちの身の回りには、様々な“プロジェクト”が存在します。関わる人があなたとお友達2人だけの卒業旅行プジェクトから、何千人もが関わる宇宙探索プロジェクトまで、その規模も内容も様々です。しかし、プロジェクトの大小やその内容に依らず、複数の人が協働して一つの目標を達成しようとする場面には、必ず共通して存在する難しさがあります。それはいったいどんなことでしょうか。その困難を克服して、プロジェクトを成功に導くために、私たちはどうすれば良いのでしょうか。
このような問題を解決するためのキーワードのひとつが、“プロジェクトマネジメント”です。この講義では、よく知られた、むかし話の「さるかに合戦」を題材にして、プロジェクトマネジメントについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

文学部

哲学科

人間のことば、自然のことば

杉山 直樹 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 施設見学
西2号館 4階 401教室

中世以降のヨーロッパの大学では、最初に「自由七学科」を修めるというカリキュラムが組まれるのが普通でした。英語で「リベラル・アーツ」と言われるのがそれで、今の日本の大学でもいわゆる「教養科目」などとして受けつがれています。
しかしこのカリキュラムにはもともとどういう意味があったのでしょうか。文法学から音楽、数学や天文学まで、一見ばらばらの科目を寄せ集めたかに見えますが、実はここには一つの大きな世界観が反映されており、ひいては「学」の究極の目的についての思想までもが織り込まれています。それがどのようなものであったかを簡単にたどってみましょう。その上で、では今日の私たちにとって学問の意味は何であるのか、そんなことも少し考えてみたいと思います。

文学部

哲学科

描かれた都市生活―印象派絵画と近代都市パリ

吉田 紀子 先生

2回目
13:00〜13:10 学科説明会
13:10〜13:15 休憩
13:15〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 施設見学
西2号館 4階 401教室

19世紀後半、第二帝政から第三共和制下のパリでは、セーヌ県知事(現在のパリ市長)オスマン男爵が進めた市街地の大規模な開発整備を通して、全く新しい都市の景観が出現しようとしていました。近代的な首都の誕生を同時代人として目撃していた印象派の画家たちは、独自の視点からこの変化をとらえています。新しい都市空間や人々のライフスタイルを、彼らは絵画の中でどのように描写したのでしょうか。
講義では、大学の実際の授業と同じように、パワーポイントで作品画像を示しながら話を進めます。マネ、モネ、ピサロ、カイユボット、ルノワール等の作品と共に、今日の西洋美術史学の可能性と面白さをご紹介したいと思います。

文学部

史学科

フランス絶対王政の形成について ―ルイ13世の時代を中心に―

中野 隆生 先生

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:00 模擬講義
11:00〜11:10 移動・準備
11:10〜11:30 施設見学
西2号館 4階 402教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:00 模擬講義
14:00〜14:10 移動・準備
14:10〜14:30 施設見学
西2号館 4階 402教室

フランスには、「革命・民主主義」のイメージとともに、これとは対照的な「王侯・貴族」のイメージがつきまとっています。本講義では、この「王侯・貴族」イメージの定着に寄与したであろうブルボン絶対王政について、ルイ13世の時代を中心にお話ししようと考えています。意外に知られていないこの時期に、絶対王政への確固たる基盤が築かれていきました。その基盤のうえに立って、太陽王ルイ14世の治世ははじめて可能になったのです。フランスは、その後、啓蒙の時代をへて大革命を経験しますが、革命のさなかブルボン王朝は崩壊していきました。

文学部

日本語日本文学科

トトロには名前がない?

中山 昭彦 先生

1回目
10:00〜10:40 学科説明会
10:40〜10:50 休憩
10:50〜11:30 模擬講義
11:30〜    施設見学(希望者)
西2号館 3階 302教室

2回目
13:00〜13:40 学科説明会
13:40〜13:50 休憩
13:50〜14:30 模擬講義
14:30〜    施設見学(希望者)
西2号館 3階 302教室

宮崎駿のアニメ『となりのトトロ』に出てくるあの不思議な生き物には、本当にトトロという名前があるんでしょうか? そんなことをいうと、「だってトトロはトトロなんじゃないの」とみなさんは思うかも知れません。でも、トトロは本当にトトロなんでしょうか? いや、というより、ついつい〈不思議な生き物だ〉と言ってしまいましたが、そもそもトトロは何ものなんでしょう?
この模擬講義では、そんな疑問を手がかりに、『となりのトトロ』に秘められた〈恐ろしさ〉に少しだけ触れてみたいと思います。恐ろしさといっても、飛び上がるような怖さではありませんから安心してください。むしろその恐ろしさとは、じんわりと感じる恐ろしさ、他に似ているものが何もない恐ろしさ、人間の無力がほのめかされている恐ろしさなのではないか。そんなことをお話ししてみたいと思います。

文学部

英語英米文化学科

キリスト教・フットボール・アメリカ研究――シンクレア・ルイスからドナルド・トランプへ?

荒木 純子 先生

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:30 模擬講義
西5号館 3階 303教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:30 模擬講義
西5号館 3階 303教室

シンクレア・ルイスは1930年にアメリカ初のノーベル文学賞を受賞したにもかかわらず、忘れさられた流行作家として、アメリカ文学史の本に登場しないことさえあります。そんなルイスによる、出版当時のキリスト教のあり方を諷刺した長編小説『エルマー・ガントリー』を注意深く読んでみると、なんてことなさそうなアメリカン・フットボールの設定から、思いもかけないものが見えてくるかもしれません! アメリカ研究の醍醐味を一緒に味わってみましょう。

文学部

ドイツ語圏文化学科

翻訳から抜け落ちているもの:言語学的視点から

岡本 順治先生

1回目
10:00〜10:40 学科説明会
10:40〜10:45 休憩
10:45〜11:30 模擬講義
西5号館 3階 301教室

イタリア語の警句に「翻訳者は裏切り者」(Traduttore, traditore)というものがあります。翻訳者がいかに努力しても原文の意味を忠実に伝えることができないことがあり、あたかも翻訳ができているかのようなふりをして読者を裏切ってしまうというものです。しかし、現実には、翻訳は必要であり、翻訳によって実際に伝わっている情報もあります。今回は、しばしば問題となる社会的、文化的情報ではなく、言語学的な分析を下地にしてどのような情報が伝わっていて、どのような情報が伝わっていないのかを検討します。注目するのは、動詞、形容詞、副詞の統語・意味構造です。
題材は、日本語からドイツ語に翻訳されたものとして、村上春樹 (2017)『騎士団長殺し』、久住昌之原作、谷口ジロー作画『孤独のグルメ』、ドイツ語から日本語に翻訳されたものとして、Wolfgang Herrndorf (2010) Tschick、Marlen Haushofer (1963) Die Wand の中から取り出します。ドイツ語の知識がなくても、個々の語の意味は十分説明します。

文学部

ドイツ語圏文化学科

ドイツ文学・文化と検閲

伊藤 白先生

2回目
13:00〜13:40 学科説明会
13:40〜13:45 休憩
13:45〜14:30 模擬講義
西5号館 3階 301教室

日本でもドイツでも、検閲は憲法で禁止されています。けれども、時代をさかのぼれば、検閲のなかった時代はありませんでした。ドイツの文豪ゲーテにしても、天才モーツァルトにしても、常に検閲と戦いながら作品を書いていたのです。でも、時代が変われば価値基準も変わるもの。「え? これがダメなの?」と笑ってしまうような検閲もたくさんありました。模擬講義の中では、ドイツの文学作品で実際にあったびっくりな検閲をご紹介します。
ところで、検閲には自主検閲・事前検閲・事後検閲という3つの種類があります。現在日本やドイツで禁止されているのは、もっぱら事前検閲のみです。だとすると、それ以外の検閲はどうなっているのでしょうか? 事後検閲の最大の事例は、始皇帝やナチスが行った焚書。では、自主検閲は? ひょっとすると検閲は、今もみなさんの身近なところにあるのかもしれません。

文学部

フランス語圏文化学科

文学と挿絵―ラ・フォンテーヌの『寓話』

野村 正人 先生

1回目
10:00〜10:25 学科説明会
10:25〜10:30 休憩
10:30〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 施設見学
西5号館 3階 302教室

2回目
13:00〜13:25 学科説明会
13:25〜13:30 休憩
13:30〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 施設見学
西5号館 3階 302教室

よく知られている寓話に「アリとキリギリス」がありますが、ほんとうのタイトルはイソップもラ・フォンテーヌも「アリとセミ」なのです。しかし19世紀まで挿絵ではセミはいつもキリギリスの姿で描かれているのです。ではいったいセミはどこに行ってしまったのでしょうか。この点を19世紀にフランスで大流行した挿絵本の歴史やまた科学知識の普及の歴史を背景にしながら説明して、テクストとイメージの関係を学ぶ面白さを伝えられれば、と考えています。

文学部

心理学科

人と人の間
―社会心理学の観点から人間を考える―

外山 みどり 先生

1回目
10:00〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 休憩
11:05〜11:30 学科説明会
中央教育研究棟 3階 301教室

人間は社会的な存在です。日々、多くの人々に囲まれて生活しているだけでなく、たとえ1人でものを考えたり活動したりしているときでも、さまざまな社会的な要素と無縁ではいられません。そのため、他人に対する関心や社会的な刺激に対する感受性はことのほか強く、その傾向は発達のごく初期から人間に備わっています。人間の社会性は派生的な性質のものではなく、人間性の中核を成すものであることが最近の研究でわかってきました。
本講義では、対人認知、つまり人が相手をどのように見てどのように判断するのかという問題と、他人に対する援助や協力行動の問題という2つの領域で行われた研究成果を手がかりにして、私たちが周囲の人々とどのように関わり、どのようにして社会生活を営んでいくのか、そしてそこで遭遇するさまざまな問題にどのように対処していけばよいのかについて考えたいと思います。

文学部

心理学科

フォーカシングはこんなにスゴい―からだの声に耳を傾ける

伊藤 研一 先生

2回目
13:00〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 休憩
14:05〜14:30 学科説明会
中央教育研究棟 3階 301教室

アメリカの臨床心理学者、ジェンドリンは、大規模な科学的研究によって、心理療法(カウンセリング)において望ましい変化が生じるときには「クライエント(相談に来た人)がことばにならないが、からだに感じられている感覚に適切に触れている」ことが起こっていると発見しました。さらに「からだに感じている感覚に適切に触れる方法」として、いくつかのステップ、こつをまとめて「フォーカシング」と名付けたのです。フォーカシングでは、からだに注意を向けたときに感じられることばにならない漠然とした感じを「フェルト・センス」と呼んで重視します。 この方法はツボにはまると劇的な効果をもたらします。そのような例をいくつかあげて説明し、さらに簡単な実習をしようと思っています。

文学部

教育学科

自然と科学と子どもたち

飯沼 慶一 先生

1回目
10:00〜10:45 学科説明会(入試説明会含む)
10:45〜10:50 休憩
10:50〜11:20 模擬講義
11:20〜11:25 移動・準備
11:25〜    施設見学
中央教育研究棟 3階 302教室

小学校の教師になったら、自然や科学についての授業も行わなければなりません。自分は「理科嫌い」と思い込んでいませんか?思い出してみましょう。小学校の頃は理科が嫌いでしたか?楽しいこともたくさんあったのではないでしょうか? 今回は、研究室で学生たちとともに取り組んでいる子ども動物園や科学イベントの様子を紹介し、学生たちと共に実践している小学生向けの自然・科学プログラムを体験してもらおうと思います。

文学部

教育学科

硬貨やお札から 日本が見える 歴史が見える

久保田 福美 先生

2回目
13:00〜13:45 学科説明会(入試説明会含む)
13:45〜13:50 休憩
13:50〜14:20 模擬講義
13:20〜14:25 移動・準備
14:25〜    施設見学
中央教育研究棟 3階 302教室

1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉、千円札、弐千円札、五千円札、壱万円札など、現在日本で使われている硬貨やお札には、いろいろな日本の秘密が隠されています。
改めて、硬貨やお札の表裏をじっくり観察してみると、一体何が見えてくるでしょうか。そこには、日本を代表する花々や植物・樹木、景観、人物、国宝等々、日本の歴史や日本の姿、人々の思いや願いが見えてきます。授業の中では、「五円玉」に秘められた感動的な物語も明らかになります。

理学部

物理学科

質量の標準が変わる?

荒川 一郎 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:40 模擬講義
10:40〜10:45 移動・準備
10:45〜11:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 401教室

2回目
13:00〜13:15 学科説明会
13:15〜13:40 模擬講義
13:40〜13:45 移動・準備
13:45〜14:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 401教室

質量は、この世界で起こることを科学的に考えて、表現しようとするときに、長さや時間と並んで最も基本となる物理量の一つです。これまでその基準は、キログラム原器と呼ばれる、フランスのパリで保管されている「おもり」でした。しかし、その表面に湿気や不純物がつくため1億分の1くらいの揺らぎがあります。何かもっとしっかりした方法がないものかと、科学者が知恵をしぼり、技術を磨いてきました。その努力の中にはアヴォガドロ定数を正確に定めようという研究もあります。多くの研究が実り、いよいよ今年中に質量の新しい標準が確立されることになりました。今年は記念すべき年になるはずです。どの様な研究がされてきたのかお話しいたします。

理学部

化学科

化学反応はどのように進むのだろうか

岩田 耕一 先生

1回目
10:00〜10:10 学科説明会
10:10〜10:15 休憩
10:15〜10:45 模擬講義
10:45〜10:50 移動・準備
10:50〜11:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 402教室

2回目
13:00〜13:10 学科説明会
13:10〜13:15 休憩
13:15〜13:45 模擬講義
13:45〜13:50 移動・準備
13:50〜14:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 402教室

化学反応がどのように始まって、どのように進行し、どのように終わるのかを詳しく調べようとすると、高速で測定できる実験法を使いたくなります。なぜなら、室温の溶液の中では、分子と分子は1秒間に10兆回くらいの頻度で衝突しているからです。溶液の中での分子の動きは、10回くらい衝突した後(1兆分の1秒後)には変わってしまいます。多くの化学反応は、この激しい溶媒との衝突に助けられて進行しています。化学反応式には登場しない溶媒分子たちが、化学反応を進めるために重要な役割を演じているのです。私たちは、10兆分の1秒の間しか光らないパルスレーザーの光を使って、化学反応が進む様子を観察する装置をいくつか作っています。講義では、「どのようにして超高速の化学現象を観察するのか」と「超高速現象を観察して何が分かるのか」について、実例をもとに分かりやすく説明します。

理学部

数学科

サインカーブを作ってみよう

中島 匠一 先生

1回目
10:00〜10:15 学科説明会
10:15〜10:20 休憩
10:20〜11:00 模擬講義
11:00〜11:05 移動・準備
11:05〜11:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 403教室

サインカーブ(sine curve)というのは日本語では正弦曲線で、サイン関数 y = sin(x) のグラフのことです。もちろん、この曲線は数学の教科書に載っていて皆さんも見たことがあるでしょう。でも、皆さんは「何故あんな形になるのか?」と(真剣に)考えたことがありますか?模擬講義では、身近なものを使ってサインカーブができる、という話をして、実際に紙でサインカーブを作って見せようと思います。

理学部

数学科

ガウスが見つけた新しい素数の話

中島 匠一 先生

2回目
13:00〜13:15 学科説明会
13:15〜13:20 休憩
13:20〜14:00 模擬講義
14:00〜14:05 移動・準備
14:05〜14:30 施設見学
中央教育研究棟 4階 403教室

中学校で学んだかと思いますが、「これ以上積に分解できない自然数」を素数と呼びます。(2,3,5,7などは素数ですが、6は 6 = 2 x 3 と分解できるので素数ではありません。)高校で学ぶ複素数平面にガウス平面という別名があることからもわかるように、ガウスは、複素数を積極的に活用した大数学者です。そして、そのガウスは、複素数の世界にも「素数」があることを教えてくれました。模擬講義では、グラフィックも活用しながら、皆さんに「ガウス素数」を紹介します。

理学部

生命科学科

アルツハイマー病から考える脳の働き

高島 明彦 先生

1回目
10:00〜10:20 学科説明会
10:20〜10:25 休憩
10:25〜10:55 模擬講義
10:55〜11:00 移動・準備
11:00〜12:00 施設見学
中央教育研究棟 4階 404教室

アルツハイマー病は記憶ができなくなることから始まり計算や判断、適切な言葉の選択ができなくなる病気です。例えばてんかんなど脳の病気の治療のため脳の一部を取り除いた後、患者の行動を調べると脳のどの部位が脳のどの機能に関係するのかが明らかになります。アルツハイマー病では最初に特定の部位の神経細胞が死滅します。そこから神経細胞の死滅は広がって新皮質全体が萎縮し、脳の重さは健康な人の2/3になってしまいます。アルツハイマー病では脳の中で何が起きどの部分の神経細胞が死ぬのかがわかると、その症状と脳部位の機能の関係が明らかになって来ます。講義ではアルツハイマー病の進行と脳機能の関係を紹介します。

理学部

生命科学科

植物の概日リズムと環境応答

清末 知宏 先生

2回目
13:00〜13:20 学科説明会
13:20〜13:25 休憩
13:25〜13:55 模擬講義
13:55〜14:00 移動・準備
14:00〜15:00 施設見学
中央教育研究棟 4階 404教室

我々ヒトを含めた地球上の多くの生物は、1日(約24時間)周期のリズム(概日リズム)をもっていることが知られています。概日リズムは、有害な紫外線が多い日中にDNA複製を行わないようにするために、大昔に細菌が獲得した仕組みを起源としていると考えられています。私達は、普段、時計を見ながら生活することが多いので、自分達が概日リズムをもっていることを自覚することは少ないのです。しかし、海外旅行の際に、自分の概日リズムと現地の時間(時計)とのズレとして時差ぼけを感じることがあります。植物の概日リズムは、1729年にフランスの科学者ジャン゠ジャック・ドルトゥス・ドゥ・メランによって、初めて科学論文として報告されました。現在では、植物の概日リズムが発生する仕組みや、それに関わる遺伝子・タンパク質などが明らかになってきています。この模擬講義では、動物と違って移動できない植物が、概日リズムをうまく利用して周囲の環境変化に対応していることをお話ししたいと思います。

国際社会科学部

国際社会科学科

開発途上国への支援は役に立っているのか

山﨑 泉 先生

1回目
10:15〜10:45 学部説明会
10:45〜10:50 休憩
10:50〜11:30 模擬講義
11:30〜11:35 休憩
11:35〜12:05 学生トークショー(留学)
西5号館 2階 202教室

2回目
13:45〜14:15 学部説明会
14:15〜14:20 休憩
14:20〜15:00 模擬講義
15:00〜15:05 休憩
15:05〜15:35 学生トークショー(学生生活)
西5号館 2階 202教室

本講義では先進国の政府や国際機関、NGOが提供する開発途上国への支援は役に立っているのかについて考えます。「現地の人に感謝された」というような曖昧なものではなく、開発支援の効果を的確に検証する方法はあるのでしょうか。また効果的な支援とはどのようなものでしょうか。開発経済学においてポピュラーになりつつあるランダム化比較試験(RCT: Randomized Controlled Trial)の仕組みについて説明し、RCTの事例を複数紹介しながら、以上について議論したいと思います。
なお、最後の10分程度は、本学部の2年次からの特色である「専門科目を英語で学ぶ」体験もして頂きます。

外国語模擬講義

外国語教育研究センター

ドイツ語で言ってみよう!

加藤 耕義 先生

1回目
11:45〜12:15模擬講義
中央教育研究棟 5階 505教室

ドイツ語の模擬講義へようこそ。
この模擬講義は、大学でのドイツ語第1時間目の授業とだいたい同じ内容です。
まずはドイツ語の発音を勉強します。ドイツ語の発音は、英語に比べると例外も少なく簡単です。この授業でドイツ語の発音の基本をひととおり覚えてしまいましょう。
そのあとで、簡単な文章をみんなで練習します。基本のあいさつから、「おなかがすいた!」まで、楽しみながら学習します。

外国語模擬講義

外国語教育研究センター

最新のコンピュータ教室で英語のリスニング力をつけよう

熊井 信弘 先生

2回目
12:20〜12:50模擬講義
中央教育研究棟 5階 503教室  

「英米の映画や洋楽、ネット上の英語ニュースなどがそのまま聞いてわかったらいいな」と願う英語学習者が多いのではないでしょうか。そこで、そうした素材をリアルタイムで聞き取って理解するためにはどうしたらよいかを映画の一部を用いてご紹介します。最新のコンピュータ機器を備えたCALL教室で実際にご体験いただきます。